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専修大学体育会アイスホッケー部

フィロソフィー

1)stance(姿勢)

何を学び、何を身に付けなければならないかを明確にし、自ら取り組む姿勢を持つ

 

 

・常に謙虚であり、感謝の気持ちを持ち、けじめをつけられることにより社会に出ても通用する専修人になる。

 

・やらされるアイスホッケーから得られるものはない。向上心や自らの意志がなく、取り組む姿勢がなくなった瞬間から、スキルや士気・チームとしての

伸びなどすべてが下降に転じる。

 

・私たちがアイスホッケーをプレーできているのは、MG・スタッフ・保護者など様々な方のおかげである。すべての方へ、感謝するという姿勢を忘れないこと。

 

・考え方が変われば行動が変わる。行動が変われば結果が変わる。夢や高い目標を持ち、考え方を学び、自らの意志で取り組んだ者だけがチャンピオンになれる。

 

 

 

 

 

2)spirit(精神)

自分を犠牲にすることを覚える

 

 

・走るとか、シュートブロックに行くとか、ボード際頑張るとか、良いパスを出すとか、ルーズパックを頑張るとか、評価されづらい部分をしっかりやれるのが一流選手であり、そのことを理解しているのが一流のチームである。

 

・スタープレーヤーになること(自分のこと)よりも、チームの勝利を一番に考えることができなければチャンピオンにはなれない。スタープレーヤーかどうかは周りが決めることであり、栄冠や名声・名誉とは、努力や取り組みのあとから追ってくるものである。

 

 

 

 

3)faithfully(忠実に)

忠実にアイスホッケーをする

 

 

・チームの目標や理念・約束事は絶対のものである。それを徹底する強さ(忠誠心)が、仲間との信頼感を高め、強い絆を作る。そして、それがチームの基準となり、強さとなる。

 

・「練習がゲーム、ゲームは練習の通り」、これが勝利するための真理である。

 

 

 

 

4)strong(強さ)

身体的な強さ、精神的な強さ、そして感情の強さを身に付ける

 

 

・うまさよりも強さ、技術よりもパワー、勝ちたいと思う心よりも絶対に負けたくないと思う心がチームを勝利に導く。

 

・チャンピオンには強いオーラが感じられ、それにふさわしい強い振る舞いがある。

 

 

 

 

5)remember(忘れない)

負けた悔しさ、苦しさを絶対に忘れない

 

・負けた選手・チームはものを言う資格がない。負けて得るものは何もない、屈辱(悔しさ)が残るだけだ。屈辱は、死に物狂いで取り組んで必ず返さなければならない。負けて悔しさを感じないなら(普通がいいなら)、チャンピオンを目指すべきではない。

 

 

6)mental(メンタル)

心構えをしっかり持つ

 

・すべての取り組みは「心」が決める。「本物」とか「真の努力」とは自らの意志があるかどうかということである。「どうせやるなら日本一」、強い決意とか覚悟がなければチャンピオンにはなれない。

 

 

 

7)hard work(重労働)

ハードにトレーニングする

 

・ケガや身体的な苦痛を怖がり、自分をいじめることのできない者がチャンピオンにはなれない。また、真の強さとか本当のやさしさをしっかり理解しなければならない。真の強さとは、継続することであり、徹底することである。本当のやさしさとは、何年も何十年も先に感じるものであり、困難を乗り越え、成功を手に入れた者しか持っていないものである。

 

 

 

8)cooperation(協力)

チームで協力する

 

・協力とは、仲良しチームになりなさいという意味ではない。チームの勝利は絶対のものであり、チームの勝利のためには何でもできるという覚悟を持つことである。また、自分の責任を果たし、その上でチームとしてのマイナス面が出ないように補うことを協力するという。

 

 

 

9)passion(情熱)

アイスホッケーに熱中する(アイスホッケーに賭ける)

 

 

・アイスホッケーが一番でない限り、チャンピオンにはなれない。髪型・容姿・流行・遊び・異性等々、アイスホッケー以外のことに気持ちが奪われていては、真剣に取り組んでいる者に立ち向かっていく勇気や姿勢は生まれない。

 

・一つの事を成し遂げるためには、多くのことを犠牲にしなければならないことも理解しなければならない。それでもチャンピオンになりたいと思って取り組めば、必ず、犠牲にした何倍もの財産を手に入れることができる。

 

 

 

 

10)challenge(挑戦)

勇気と闘志をもって臨む(チャレンジする)

 

 

・目標を達成するための唯一の方法は、夢や希望、勇気と闘志を失わずに、諦めずに進むことである。999回だめでも、1000回目には成功するかもしれない。諦めずに向かって行くこと(チャレンジすること)が相手に対する一番の脅威となる。

 

・日々の取り組みや積み重ねを大切にしていれば、大きな敵に向かって行く勇気や闘志が湧いて来る。勇気や闘志を持つとは、普段の取り組みや積み重ねを大切にするということである。

 

 

 

 

11)conquer(克服)

嫌いなこと、都合の悪いこと(辛いこと)、苦手なこと(苦しいこと)を頑張る

 

 

・敗者は自分の都合で物事を考え、勝者は勝つためにどうするか考えて行動する。だから、チャンピオンに愚痴や不平・不満、言い訳はない。

 

・アイスホッケーに魔法はない。困難の多いスポーツである。しかし、運や偶然はある。それは、やるべきことをやり、困難を打開し、しっかり対応して

いるものにしか訪れないチャンスである。これを、モノにできる人間は必ずチャンピオンになれる。そうした能力を養うためには、情報に対して敏感であり、人の嫌がることを率先してできなければならない。

 

 

 

 

12)continuation(継続)

やり始めたらとことんまでやる。

 

・継続は力なりという言葉があるように、チャンピオンになるためには「継続」していくことが求められる。この世に継続に勝るものはない。才能も、教育も継続には勝てない。継続と決意こそがチャンピオンになるための重要なファクターである。

 

 

 

13)universality(統一性)

全員参加でチーム運営していくこと

専大生であるということを自覚すること

 

 

・全員参加によるチーム運営をしていくことにより、チームの方向性を全員が共有することができる。ベクトルが同じ方向を向いていれば、今やるべきことが定まり、それを全力で取り組むことができる。チャンピオンになるチームとは、全員が同じ方向を向いて活動ができるチームである。

 

・いつどこでなにをしていても、専大生であるという自覚を持つことで、統一された一体感のあるチームになる。チャンピオンになるチームとは、共通の自覚意識を持ち、常に人に見られていることを理解している集団である。

 

 

 

 

以上

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